HOME > 図書館パートナーズとは?
2012年6月、墨田区の公募により「プロジェクトリーダー養成講座」が開催されました。これは翌2013年4月オープンする墨田区立ひきふね図書館のために、図書館で何か新しいことをしてくれるボランティアを集めることが目的でした。
開館後、講座受講生を中心に、「墨田区ひきふね図書館パートナーズ」として同図書館を拠点に活動しています。
その後は各自がやりたい企画を自由に発想し、行政と協働で実施するようになり、特異な活動は様々なメディアにも取り上げられています。
「確かにひきふね図書館パートナーズの活動は素晴らしいが、墨田区にしかないのは、不公平だ」と言われたことがきっかけとなり、我々がこれまでに培ったノウハウを他でも適用してもらうことを計画しました。
パートナーズメンバーのような人材を育成する教育プログラムの提供をしていく「図書館パートナーズ」を立ち上げました。
現在、各自治体や民間企業から、司書さんや図書館館長向けの研修依頼を受け、実施しています。
また、同じようなボランティアを養成する講座も実施しています。
このモデルを今後、全国に広げていくのが次のミッションだと考えています。
同時に、一般の人に図書館が知られていない、その現状を変えていく一つの手段としての、「全国図書館イベントサイト」の運営により、図書館をPRしていきます。
「図書館パートナーズ」という名前には、「図書館のパートナーでありたい」という想いが込められています。
また、図書館同士もパートナーシップを持ってもらいたい、という想いもあります。
全国の図書館員さんにご協力頂き、各図書館のイベントを登録してもらいます。
利用者皆様には、様々なイベントを一括で見て頂くことができるようにしています。
地域別、対象者別、ジャンル別に検索することもできますので、ぜひご都合に合わせてご利用ください。
図書館のイベントは様々ありますので、普段図書館に来ないような方にも、イベントをきっかけに興味を
もって頂けると嬉しいです。
図書館全体のPRを目指しています。
また、図書館がより良いイベントを企画、実施できるよう、人材育成講座「ライブラリー・ファシリテーター講座」も提供しております。
良いイベントを企画する・多くの方に参加してもらうためには、様々なスキルが必要になります。
顧客目線の斬新な発想・マーケティング・PR・営業活動・ビジネスのフレームワークの応用・PDCA……そんな力を身に付けて頂けます。
ビジネスのノウハウを図書館に応用した、「ライブラリー・ファシリテーター講座」はこちら
→ライブラリー・ファシリテーターのページへ
図書館は地域の知の宝庫であり、情報の拠点です。既にあるリソースを最大限に活用することで、図書館の存在意義が問われる現状を変えていきたいです。
市民だからこその視点で、図書館の魅力と新しい価値を引き出し、広くアピールしていきたいです!